英語で笑いを誘う表現ってしたくないですか?
笑いというのはその国の歴史や文化、生活習慣などと深く結びついているので、英語で「笑いを誘う表現をマスターすること」はイコール英語の理解につながると思うからです。
そんなツッコミはさておき、気の利いた面白フレーズを使って相手と仲良くなり、よりいい関係を築く起爆剤にして欲しいと思います。
では早速「英語で笑いを誘う表現」を見ていきましょう!
見ず知らずの人に話しかけてみる
いきなりハードルが超高そうなシチュエーションだと思ったかも知れませんが、英語圏(特にアメリカ・大都市)では、通りすがりの人と会話をすることは日常普通にあります。
なので、最初のターゲットは”Strangers”で、話題は天気について。
日本でも「いいお天気ですね?」とか「今日は冷えますね(暑いですね)?」など、天気の話題を話のきっかけにするのはとても自然です。
なので、こんな表現を覚えましょう。
▪️とても暑い日や寒い日の挨拶に
通常ならば
▪️it’s hot, isn’t it?「暑いですね」
▪️it’s cold, isn’t it?”「寒いですね」
が普通の挨拶ですが、ちょっとひねってこう言う表現はどうでしょう?
Is it hot enough for you?
暑さは十分に足りてますか?
Is it cold enough for you?
寒さ、これで足りてます?
敢えてこのような面白表現を使うことで、笑いが取れる可能性は結構あると思いますし、一気にお近づきの関係になれるかも。とてもポピュラーな定番表現でもあるので、是非一度、機会をみて使ってみてくださいね。
▪️友達や知り合いの笑いを誘う表現
カフェにて(1)
カフェやレストランなどでウエイターやウエイトレスが来た時、通常こんなたわいもない軽い挨拶から接客が始まります。
Better now!
直訳すると「今、ずっと良くなったよ」。そこから転じてこのフレーズの意味は
Better now!
君がきてくれたから元気になったよ
になります。こんな返しがあったら、ちょっとニヤケそうじゃありません?これがきっかけで恋が生まれる可能性もないとは言えませんよ。
他にもちょっと大袈裟に
I couldn’t be better.
最高!絶好調だよ
I couldn’t be worse.
最低!最悪だよ
相手とあなたとの関係次第でもありますが「good」や「not so bad」なんかを使うより、こんな気の利いた返しもいいかも知れませんね。
カフェにて(2)
さて、店員さんが注文を取りに来ました。
この決まり文句に対する「返しフレーズ」です。
I was born ready!
直訳すると「準備万端の状態で生まれた」です。そこから転じてこのフレーズの意味は
I was born ready!
こっちはいつだって準備万端だぜ(ベイビー^^;)
笑いが起こる、はずです・・・
相手の笑いを誘うか、それともスルーされるかはあなた次第。当方は一切責任を負いかねます(笑)
このフレーズ「I was born ready」は、カフェ以外の状況でも使えますので、「準備できた?」(Are you ready?)と聞かれるような状況があったら是非このフレーズを使ってみてくださいね。
▪️追記:スベったら
Don’t leave me hanging!
ちょっと、スルーしないでよ!
中途半端な状態のまま放っておく。「宙ぶらりんの吊るした状態のままにする」という直訳から、「ほったらかしにしないでよ」の意味になります
このようなシチュエーションではよく使う定番のフレーズです。
leave me hanging の他の使用例
He finally popped the question yesterday.
昨日、ついに彼にプロポーズされたの
What a relief! I was so worried about you.
それ聞いてホッとしてわ。心配してたのよ
I’m so relieved,too. Just because he left me hanging for three years.
私も安心したわ 3年もほったらかしにされたんだもの
▪️追記:Don’t leave 名詞 ~ing
人だけではなく「leave+名詞+〜ingの形」で以下のような表現があります。
これも非常によく使う決まり文句なので、是非インプットしておきましょう。
Don’t leave the water running.
水を出しっ放しにしないで
Don’t leave the engine running.
エンジンをかけっぱなしにしないで
まとめ
さて、英語で笑いを誘う表現。そのパート1でしたが如何だったでしょう?
笑いが確実に取れるかどうかは保証できませんが、ネイティブ受けするフレーズばかりなので是非使ってみてくださいね。
面白い笑える表現はまだまだたくさんあるので別記事にしています。よろしければ、ご覧ください。