couldn’t be betterを使ったフレーズは、とても英語的な表現だと思います。
日々、色んな局面で意識して使い倒して、即座に会話で使ったり意味を理解できるように頑張りましょう。
couldn’t be better 意味と使い方
couldn’t be betterは、ご存知のように英語の「仮定法」を使った表現です。
仮定法というのは現在はその状態ではない、あくまでも「仮の話」なので「実際に表現している意味」はひっくり返ります。
日本語の「否定×否定=肯定」の感覚と同じ
否定×否定 | =肯定 |
できないわけではない | →できる |
行けないわけではない | →行ける |
可愛くないわけじゃない | →可愛い |
好きじゃないわけじゃない | →好きだ |
この感覚を頭に置いて、実際に日常会話でよく使う仮定法フレーズで検証してみましょう。
仮定法の表現に慣れよう
よく挨拶で使われる定番フレーズですが、仮定法を使った表現に
「I couldn’t be better」があります。
例えば友達に会った時、こういう会話があるかも知れません。
なんて返答したのか、その意味はわかりましたか?
could(canの過去形)が使われていますが、過去のことではなく、今現在のことを話していますよ。
正解は
と言う意味になります。
英語の仮定法は
動詞を過去形にして使う、あくまでも「仮の話」
直訳(仮の話) | 実際の意味 |
これよりいい状態はありえない | 最高だ |
意味がひっくり返っていることに気づけば、仮定法表現の理解はそう難しくないと思います。
couldn’t be を使った最高・最悪
以下、日常的によく使われるcouldn’t be を使ったフレーズを紹介しておきます。
I couldn’t be happier.
これ以上の幸せはありえない=最高に幸せだ
I couldn’t be worse.
これより悪い状態はありえない=今が最悪だ
主語が「It」や「Things」に変わっても同じ
最高だ
・It couldn’t be better.
・Things couldn’t be better.
最悪だ
・It couldn’t be worse.
・Things couldn’t be worse.
まとめ
さて今回は「couldn’t be better 意味と使い方」を学んできました。とても英語的な表現方法なので、是非ともマスターしておきたいですね。
習うより慣れろ。
とにかく、実践で使うことが飛躍的な英語力アップの秘訣です。