本日も時間表現。今回は、”on the dot”です
exactly at the stated or expected time
正確に予定通りの時間に
と辞書には定義してあります。
“dot”の元々の意味は「点」ですが、この場合の「点」とは、アナログ時計の盤上12時きっかりに打たれたポイント(点)を指します。
キリのいい「◯◯時ちょうど」には、必ず長針と秒針が、時計の盤上に打たれた12時の1点でカチッと重なるはずです。
そんなところから、”on the dot”は、
・時間通りに
・きっかりに
そんな意味で使われるイディオムになりました。
You’re always on the dot.
君は常に時間に正確だね。
Name the time and place, so I’ll be there on the dot.
時間と場所を指定してくれれば、その通りに行きますよ。
The office clears out at 5 pm on the dot.
午後5時きっかりにはオフィスには誰もいなくなります。
時間にルーズな欧米人!?
日本人は概ね時間に関しては大変几帳面です。
特に公共の乗り物、特に電車なんかは日本人の私たちでさえ驚くほど時間に正確です。
到着が1分遅れるだけで遅延アナウンスが流れる国は、世界広しと言えども日本だけではないでしょうか。
対して欧米のみならず世界では、何かにつけて遅延するのが半ば当たり前。
よく言えば「おおらか」悪く言えば「時間にルーズ」な分、時間ぴったり正確に、まさに「時計のように事が進むこと」は大変素晴らしいことだと評価されているのかも知れません。
”on the dot”に類する表現やイディオム
He’s fairly punctual
彼はいつも同じ時間に出勤してくる
The performance will start at 7 pm sharp.
公演は午後7時きっかりに始まります
In Japan the trains are regular as clockwork.
日本では電車の時間は時計のようにいつも正確だ
My girlfriend calls me every night at ten, as regular as clockwork.
彼女は夜10時になると決まって電話してくる
まとめ
本日は時間表現 ”on the dot”についてお送りしました。
あなた自身の考えている英語学習やキャリアに関するゴールも『予定通りに”on the dot”』達成できるよう、
これからも一緒に学び続けていきましょう!
では、また!