時間表現でもある「将来」や「未来」を会話で表現する場合、あなたならどう表現するでしょう?
in the future
というのは、多くの日本人英語初心者が口にする表現ですが、カジュアルなネイティブの日常会話レベルではほとんど登場しません。
その代わり、同じ「in the future」の意味なんですが、よく聞く表現が
down the road です。
この先の「未来」「将来」「いつか」「そのうちに」と伝えたい時に、頻繁に使われるイディオム表現です。参考までに意味を辞書で見てみると、その意味は
in the future
Cambridge Dictionary
でした。
以下は、その使い方。例文です。
Down the road, I hope to go and study in the U.S.
将来、アメリカに留学したいと考えています。
将来、アメリカに留学したいと考えています。
That day is a long ways down the road.
そんな日が来るのは、まだまだ先の話さ
そんな日が来るのは、まだまだ先の話さ
in this day and age,no one knows what will happen a few years down the road.
今の時代、数年後(の未来)に何が起こるかなんで誰にもわからない
今の時代、数年後(の未来)に何が起こるかなんで誰にもわからない
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“down the road”の意味は、文脈で判断しよう
私が今までに日常会話で聞いた”down the road”の多くは「近い将来」の意味でした。
ですが、もちろん文字通り「down the road=この道の先に」という意味で使われることもあるので、どちらの意味で使われているのかは文脈で判断してくださいね。
There’s an awesome restaurant down the road. You wanna go there?
この道の先にすごくいいレストランがあるんだ。行こうよ?
この道の先にすごくいいレストランがあるんだ。行こうよ?
we can see your office building down the road.
この先には、あなたの会社のビルが見えますよ
この先には、あなたの会社のビルが見えますよ
“down the road”と同じ意味を持つ他の表現も覚えよう
“down the road”と同じ意味で「この先の将来」や「いつか訪れる未来」を表現する言い回しは、他にもあるので、ここで整理してまとめて覚えてしまいましょう。
down the line
Lots of things will have changed a few years down the line.
ここ数年後にはいろんなことが変化しているだろう
ここ数年後にはいろんなことが変化しているだろう
down the track
Cars that drive themselves are in development now, but a marketable product is a long way down the track.
自走運転の車は現在開発中ですが、商品化されるのはまだずっと先の話です
自走運転の車は現在開発中ですが、商品化されるのはまだずっと先の話です